『なにぬねの』の“ひらがな”のペン字で美しい書き方と元になる漢字は・・・
2014年07月18日
[毛筆の書き方]
な行の説明
下図のように奈の草書体から用いられました。
①最終画の回すところは、丸くせず、下向きの▽を作るイメージ
でかきましょう。
仮名は本来、曲線的な美しい、柔らかい線で書きます。
局部的には直線的な表現をすることで
曲線と直線が融合して、更にかなの曲線的な
美しさが強調されるものです。
②3画目は元になる漢字の『奈』を考えますと
二画目よりやや高めに点を打つべきです。
右下を少し開けることにより
右上がりのリズムが取れます。
右が下がらないように書く
ねも最終画は丸くならないように
固い針金を折り曲げるように!
左右の余白を均等に、右が広くなると
閉まりがなくなります。
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