『なにぬねの』の“ひらがな”のペン字で美しい書き方と元になる漢字は・・・
2014年07月18日
[毛筆の書き方]
な行の説明
下図のように奈の草書体から用いられました。
①最終画の回すところは、丸くせず、下向きの▽を作るイメージ
でかきましょう。
仮名は本来、曲線的な美しい、柔らかい線で書きます。
局部的には直線的な表現をすることで
曲線と直線が融合して、更にかなの曲線的な
美しさが強調されるものです。
②3画目は元になる漢字の『奈』を考えますと
二画目よりやや高めに点を打つべきです。
右下を少し開けることにより
右上がりのリズムが取れます。
右が下がらないように書く
ねも最終画は丸くならないように
固い針金を折り曲げるように!
左右の余白を均等に、右が広くなると
閉まりがなくなります。
生涯学習にペン字を習いませんか1
***********************************
ブログをご覧くださっている皆さん
ペン字に関して取り上げてほしいことがありましたら
から連絡ください。順次回答します。
***********************************
関連記事
-
- 石橋鯉城先生 喜寿展...
受付でまず記帳しました。 順次解説説明を入れていきますが、取りせず写真をアップしておきました。 &nb… もっと読む »
-
- 月刊競書雑誌『不二』9月号 昇段課題参考手本 中本白洲...
智永の真草千字文の臨書です。 『千字文』(せんじもん)は、子供に漢字を 教えるために用いられた漢文の長詩です。… もっと読む »
- 2014年08月06日
- [中本白洲の書道教室][毛筆の書き方]
-
- かな連綿体の書き方!極秘ノウハウです。中本白洲...
かなの連綿線(文字と文字を続ける線のこと) はこのように下の文字を受けます。 真下に文字を書かない。 お手本見… もっと読む »
- 2014年07月14日
- [毛筆の書き方]